啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

徹夜明けの「哲学の道」の遊歩

 現地時間の午前2時半から、遺伝研の研究室とやりとりしながら、午前10時近くまで、若干の朝食を挟んで仕事が続きました。時差の関係もあって、ほぼ徹夜状態。
 ハデルベルグには、教授自身、もう十数回を超えるほど来訪していますが、毎日の日課の健康ウオーキングのため、あの有名なネッカー川の対岸の山腹を通る元祖「哲学の道」を歩くことを決意。
 ほぼ1時間かかりましたが、無事「走破」ではなく「歩破」しました。5月のハイデルベルグの風は、時折さわやかでした。
 終わって、また夕食までホテルで仕事。会議とはいえ、せっかくハイデルベルグに来ているのに・・・。今夜はワーキング・ディナー会議なので、それまでにはいろいろ片づけておきたいものです。
 写真だけでも、このハイデルベルグの雰囲気を皆さんへお裾分けです。


ドイツ随一の観光地だけのことはあり、実に風光明媚なハイデルベルグの旧市街です。それでも、申請は2度に渡ってやられていますが、確かまだ「世界遺産」には登録されていないようです。