啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

失敗も研究のうち

 研究開発は、研究ですので、失敗はつきものです。
 したがって、「あかつき」の失敗は、研究者・技術者が全力をあげたものなら、その失敗から多くのものが得られますので、それなりに価値のあるに変わりはありません。
 つまり、金星軌道投入には確かに失敗しましたが、例え6年後の再投入の可能性がないとしても、研究開発に全面的に失敗したわけではありません。