啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

森林研の先生方が研究所の桜の調査でご来室

 当研究所の桜満開の時期まっさかりというか、桜の種類によって実は満開の時期が異なるのです。当研究所が世界に誇る野生桜の品種は160種を超えます。遺伝学普及会では、森林研のご協力で当研究所の桜の全品種の徹底調査をしています。はやり、専門家でも花を見ないと、品種の鑑別同定は非常に難しいとのこと。調査が終わると、また改訂された桜の写真付き出版が予定されていて、楽しみです。(桜の写真を自身で撮ることを忘れてしまい、一枚もありません。失礼しました。)桜のDNAから見た起源も研究中で、いよいよ桜好きの(花見好きの)の日本人の知的好奇心をくすぐる研究成果になるものと思われます。大いに期待!