啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

若鷹丸

 独立行政法人水産総合研究センター(Incorporated Administrative Agency, Fisheries Research Agency: FRA)の東北区水産研究所(東北水研)が所有する調査船「若鷹丸」に乗船して、海洋微生物メタゲノム解析の現場を見てきました。
 残念ながら悪天候で航海はできませんでしたが、停泊中ながら、サンプル収集や測定機器の実際をしっかり見てきました。
 それにしても、692トンの乗組員二十数名の調査船「若鷹丸」。日本の水産や海洋生物の研究のレベルの高さを象徴しますね。というのも、水産総合研究センターで600トン以上の調査船が全国に確か4隻か5隻。これでも足りないのかも知れませんが、研究機器という範疇からすれば、やはり大したもんですね。
桑田さん、坂見さん、平出所長、他の皆様、大変お世話になりました。