啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

新研究員

 東北大学から来てくれた新しいポストドク研究員と、これからの研究方向について話し合いを持ちました。基本的に本人の興味尊重が、ここの方針。それでも、自分で研究テーマを見つけることに、多くの研究員が戸惑いを持ちます。その「戸惑い」が研究の原点。自分の興味を見直し、研究に対する姿勢を自問し、自分の能力や自信に自問自答が始まります。
 この新研究員は、しっかりした自分の興味と今後の方向性を持っているので、ほぼ安心。「でも、約1ヶ月はしっかり考えてね。」と、「執行猶予」の時間をあげました。頑張れ、新研究員!期待は大きいぞ〜!