啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(土) CATLとBYD

「CATL」という単語を見たことはないでしょうか?

これは、中国の会社の名前です。これから10年間に亘って、日本の企業と熾烈な研究開発競争を繰り広げる(もう繰り広げている)会社なのです。


Contemporary Amperex Technology Co Ltd

コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー(寧徳時代新能源科技股分有限公司)は中国を拠点とするパワーバッテリーシステムのサプライヤである。【事業内容】同社は主に新エネルギー自動車用パワーバッテリーシステムおよびエネルギー貯蔵システムの研究、開発、製造および販売に従事する。同社の主力製品には、パワーバッテリーシステム、エネルギー貯蔵システム、リチウムバッテリー材料が含まれる。同社の製品は、主に電気乗用車、電気バス、および電気物流車などの特殊車両の分野で使用される。」

引用:

https://jp.reuters.com/companies/300750.SZ


そして、BYD 

(BYD Company Limited)

もEV (電気自動車)の電池の製造会社です。

ビー・ワイ・ディー(比亜迪股分有限公司)は主に輸送機器の製造・販売に従事する中国の会社である。【事業内容】同社はまた、電子部品・部品と日常用電子機器の製造・販売を行う。同社の製品は充電式電池と太陽光発電製品、携帯電話部品とアセンブリ、および自動車と関連製品を含む。同社は主に中国、米国及び欧州で事業を運営する。」

引用:

https://jp.reuters.com/companies/1211.HK


2030年そして2035年を目標に、EV (電気自動車)は社会全体に大きな影響を与えながら、そしてイノベーションを伴いながら、世界経済の主導権の大きな再編成を起こしていくと思われます。日本の将来に大きく影響するものと思われます。