啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2015-07-12から1日間の記事一覧

建築と科学研究の共通点

日本国外にいることもあって本編なども見れていないのですが、別の解説文などを読み合わせますと、どうも「建築の無力さ」というのがひとつのテーマになっているようです。 建築のことはよく分かりませんが、科学研究を行っていますと、「科学の無力感」に苛…

「ファイナンシャル・コンテイジョン(financial contagion)

金融危機の際に起こる財政的な伝染や連鎖反応のこと。例えば、株式市場で株価の急落が生じた場合、個人であろうが機関投資家であろうが、損失した部分を取り戻そうとするため、まだ損失の程度の少ない株式や債券などを次々と売り抜けていこうとすることによ…

「だれも知らない建築のはなし」

[映画.com ニュース](2015年3月28日 08:30) http://eiga.com/news/20150328/4/ >が、「世界的名建築家が語るドキュメンタリー「だれも知らない建築のはなし」予告編」を紹介しています。もう2015年3月の記事・予告編なのですで、本編はすでに上映されたこ…

磯崎案に従えば費用も低減

まさに、素人から見ると、さすがという他はないという卓越した提案のように見えます。それも2014年11月に発表されています。 ここから推測するに、またさらに話がこじれる事情が起こったことが容易に推測されます。しかし、何れにしても、デザインそのものを…

新国立競技場の磯崎新氏の考え方

http://architecturephoto.net/38874/ > 有名な建築家の磯崎新氏の考え方や提案が、「磯崎新による、新国立競技場に関する意見の全文」として、architectureというところから全掲されています。 「※磯崎新が2014年11月5日に報道各社に配信した新国立競技場に…

新国立競技場のコンペ

新国立競技場のコンペのあり方にも言及が始まったようです。日本経済新聞(2014/6/4) によりますと「新国立競技場、コンペ審査の“激論”が明らかに」と題する下記の記事が見つかります。 「2012年秋に実施された新国立競技場の基本計画の国際デザイン・コン…

新国立競技場の建築費問題

新国立競技場の建設費を巡って、連日マスコミを賑わし論争が続いています。日本経済新聞デジタル版(2015/7/8 3:30 朝刊)によりますと、「新国立の整備費、巨大アーチで765億円増 五輪後さらに負担も 有識者会議了承」と題する記事を配信しています。 「2020…