啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

() 6時間の時差に生きる

サウジアラビアの大学での1日の活動時間(あるいは勤務時間)を、午前8時半から午後5時半だとしますと、日本との時差は6時間ですので、日本時間では午後2時半から午後11時半に相当します。

 つまり、日本時間の午後遅くから深夜までが、サウジアラビアでは活発に活動が起こっている時間帯となります。このことは、この時間帯に、多くのメールが到達するとともに、zoomなどのビデオ会議が集中する時間帯でもあります。

 これに、日本の活動時間が日本時間で同じように午前8時半から午後5時半までとしますと、結局の日本時間で言えば午前8時半から午後11時半頃までなんやかんやで仕事をしていることになり、寝る時間以外の朝・昼・晩は息つく暇がないほどの仕事が連続することになります。

 さすがに、この状況のままでは身体が持たないので、バイリズムにしたがって生活活動を素直に行うとすると、サウジアラビアからのメールなどへの対応の遅れが日毎に増えていくことになります。

 これが、現在日本でしばらく活動する際の問題になっており、この解決を早急に考える必要にせまられている状況なのです。