久しぶりに静岡県のJR三島駅のホームに余裕を持って立っていました。しかも本日の旅程は、東京や新横浜方面の「上り」ではなく、西方面に向かう「下り」です。
といっても、三島駅のホームは一つなので、富士山を望むように見えるのが「上り」側で、その反対側が「下り」側となります。
当然、東京新横浜方面での仕事が多いせいや、やはり富士山が見えるなら是非見たいという気持ちがいつもありますので、多くの場合は富士山側つまり「のぼり」側に視線を向けがちです。
今朝は、雲が低く垂れ込めて富士山は到底れるような雰囲気ではありませんでした。そういうこともあって、日頃は何もない「下り」側を見ると、否が応でも「Tokyo Hotel」という文字が高い建物の最上階のさらに上に見えてきます。
これが、2020年6月にオープンした「富士山三島東急ホテル」の建物なのです。
14階の最上階には、露天風呂から富士山を眺められる温浴施設もあるのでした。オープニング記念なのかコロナ禍のせいなのか、割引きセールのようなものをやっているような 地元にいると宿泊するということがあまりないので、人気がどうなのかなども思いながら、様々な想いを頭の中で巡らせていました。例えば、老舗の三島プラザホテルとか、ビジネスホテルのホテル・アルファワンやドーミーイン三島など、競合関係にあるホテルはかなり影響を受けるのではないのかとも思ったりしています。東急ホテルはこの近郊では沼津市にあったものが、身売りか何かで確かリバーサイドホテルに変わっでいることも感慨深いものです。