啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ジム・ワトソン博士夫妻とリャドで国立博物館

今日は、ワトソン夫妻の要望もあって、できるだけ会合を少なくすることにしました。
お昼は、インターコンティネンタルホテルの最上階にあるペントハウスで、サウジ内務省の特徴的なビルなどを含むリャッド市内が一望できるところで、ゆったりとしたライトランチ。
ワトソン博士自身から、自身のノーベル賞メダルを競売に出した経緯なども興味深く話してくれて、記録に残しておきたいくらいの個人的な述懐でした。
午後4時からリャッドにある国立博物館の視察を行いました。サウジアラビア訪問前から勉強をされていたようで、非常に洞察深い質問の連発にこちらが圧倒されてしまい、もう勝手に好きなだけ見てもらうようにしました。おかげで、国立博物館を出たのがもう午後8時近く。「Takashi, I am hungry!」とストレートなお言葉。すぐにホテルに戻って、シーフードフェア中の食べ放題レストランで、お互いどれが美味しいの、美味しくないのと、真剣な眼差しでの楽しい夕食となりました。
リャッドの夜は、ジェッダの夜より遥かに冷え込みます。明日は、予定を1日前倒しして、「ホーム」とまで表現してくれたジェッダのKAUSTに戻ります。