啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(月) 「Zoom疲れ」

 本日の2020年4月27日(月)に、サウジアラビアの大学KAUSTでの自宅勤務中に行ったZoom会議が4回でした。明日に予定されいるZoom会議が6回となっています。

 もちろん1回のZoom会議の長さにもよりますが、普通は1時間が基本かなと思います。ときどき、30分ほどで終わったり、逆に1時間半を越えるような長いものもあります。

 しかし、大体1日2回が限度で、それ以上の回数のZoom会議を行うと、自分の仕事ができなくなります。そして、今日や明日のように1日で4回を超えると、もう1日中Zoom会議をしていたような感覚で、疲れがどっと出てきてしまいます。

 在宅勤務は、執筆など自分が落ち着いて日頃できなかったことが、できるようになる天がくれた時間だと勝手に解釈していたら、オフィスにいる時よりも忙しくなっている気がします。

 ちょうど、仕事のコミュニケーションが郵便やファックスからメールなどに代わって、その効率性から仕事が楽になると考えていたら逆に忙しくなったという現象に似ているように思います。

 むしろ即時的に返事をすることが期待されているので、その分大変になったことが大きいと思いますが、容易にメールを書くことができる体制ができているので、すぐにメールを書いていてその分自分で仕事を増やして可能性も高いと思われます。

 「メールも自粛!」というスローガンがもう一つあってもいいのかも知れません。