教授が主務とするサウジアラビアの大学KAUSTでは、サイバーセキュリティ(Cyber Security)に力を入れようと、人材を探しています。特に、コンピュータ・サイエンスとして教員を探しています。
今日は、その候補者をインタビューし、ビジョン・トークというセミナーをやってもらいました。コンピュータサイエンスのセミナーは、ライフサイエンスとは異なって、具体的な研究内容の紹介よりは、そこで使われる考え方やその枠組み、特にユニークな考え方や手法の原理の説明好まれるようです。これは、根本に数理科学があるからでしょうか。
ただ、研究の成果としてどういうインパクトがあるのかという課題は、どういう分野でも説明すべき必須な要点のように思われます。