啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

アブドラ国王科学技術大学(KAUST)内の交通機関

まず、この大学は、日本の大学のキャンパスと異なって、とても広大なのです。東京の環状線である山手線内の半分ほどの広さがある
といえば、だいたいの広さのイメージが分かっていただけると思います。
このため、学内の無料バスが8路線ほどあって、朝6時頃から翌日の午前1時頃まで、10〜15分間隔で縦横無尽に運転されています。また、学内には2社のタクシー会社があり、学内はもちろん学外のどこへでも行きます。さらに、中距離のシャトル無料バスも、ジッダ市内行き、主要病院行き(学内にも立派で大きなクリニックがありますが、主要な市内の大病院の行く場合)、複数のショッピングモール、メッカ行き、メディナ行き、など、朝夕のスケジュールも充実しており、この無料シャトルバスを利用してジッダ市内から大学に通勤している人達もいます。
また、大学キャンパスに住む多く人達は、自家用車を複数有し、バイクや自転車を使う人達も多いです。教授のように、エコカートを使っている人は、約40人ほどでまだ少数派です。