啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

Genomics (ゲノム学)の今期の授業が始まる

 教授の主務とするアブドラ国王科学技術大学(KAUST)の新しい学期、いわゆるセメスターが始まりました。教授は、特別に授業の義務がないのですが、ゲノム学のコースを3分の1だけ教えてほしいとの依頼がありましたので、そうしました。Comparative Genomics (比較ゲノム学)、Population Genomics (集団ゲノム学)、Molecular Evolution/Genome Evokution (分子進化学/ゲノム進化学)を全9コマで教えます。
 修士課程と博士課程の院生達ですが、教授のラボからも受講者がいて、全部で30名ほどのクラスになってしまいました。昨年についで、2年目となったので、授業のコツも覚え、昨年よりは少し楽になりました。
 多くの国籍の異なる院生達なのですが、総じて皆真面目できちんと聞いてくれるところが嬉しいですね。