啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ビーフステーキ750g/25SAR

教授は、夕食はほとんど自炊ですが、正直とても貧弱な料理しか作りません。というか、素敵なお料理が作れません。手間を掛けないことが第一になっていることが最大の理由です。「今まで、いい料理ばかり、会食などで散々食べてきたんでしょうから、いい料理は食べなくたってもういいんじゃないの!?・.^ ^」と言った辛辣なお声が聞こえてきそうにも思いますが、事実はそんなことはありません。
確かに、ミシュランの星のレストランでの会食なども過去にはありました。でも、教授が好きなのは、極めて家庭的な素朴な料理だったり、ラーメン・立ち食いそば、カレーライス、トンカツ定食、そばの煮付け定食、ポークの生姜焼き定食です。勿論、居酒屋系の茄子の鉄火味噌やお寿司も好きです。しかし、これらはカテゴリーから言えば、「B級グルメ」。そう、B級グルメ、大好きなんですね。
若いときは、テキサス仕込みのバーベキューが大得意でした。そうなんです、自分でも、作ろうと思えば料理はできるんです、簡単なものなら!

ということで、一念決起!ステーキに挑戦しました。日頃のダイエットをしなければという強迫観念もその時だけはかなぐり捨てて、テキサスでもTボーンステーキ以外はお目にかかれないような、750グラムもあるサーロインステーキを大学構内にあるタミミ・スーパーマーケットで25SAR (Saudi Arabia Riyals: サウジリアル)で購入して(約750円相当、実に安い!)、塩胡椒だけで焼いてみました。なんと、味は抜群、そしてテンダー・アンド・ジューシー!

大学の高級レストランでも、150グラムのリブ・ステーキで、90SAR (約2700円相当)はするので、これは格段に違います。格段のコストパーフォンマンス。ステーキは自分で焼いて食べるべし!これからの教訓となりました。
ご飯も炊いて、自家製の簡単なサラダに、インスタント味噌汁か、日本でいただいた即席高級お吸い物をつければ、もう立派なディナーとなりました。
証拠の写真とともに、以下に示します。来週末また作ってみますかね!


(お箸の置き方が逆方向になっています。ご愛嬌ということで、お許しを!