啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

予算特別枠4兆円と「シーリングなし」の2016年度概算要求

日本経済新聞デジタル速報版(2015/7/16 14:00)によりますと、「予算特別枠に4兆円 16年度概算要求基準、成長底上げへ」との見出しで、以下のように報じています。
税収を増えて、いわゆるシーリングなしの概算要求というのは、何年ぶり、何十年ぶりのことでしょうか。4兆円の特別枠、現在はもう7月の半ばですから、各省の8月末の概算要求締め切りに向けて、各省内の調整が一番山場を迎えつつあるところかと思われます。
 「政府は2016年度予算の概算要求基準の骨格を固めた。経済財政運営の基本方針(骨太の方針)などに沿った政策に予算要求できる特別枠を設けるのが特徴で、その規模は4兆円前後とする方向だ。成長底上げに寄与する政策などに予算を重点配分し、基礎的財政収支を20年度に黒字にする目標の達成に向け歳出にメリハリを付ける狙い。年末に決まる16年度予算案の歳出規模については、上限額を示さない。・・」<引用: http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASFS16H0L_W5A710C1MM0000/ >