米国ノースカロライナ州のチャールトンの教会で、人種差別者の青年によってアフリカ系アメリカ人9人が射殺された事件で、「Confederate Flag」と呼ばれる南部連合の象徴の旗を各所から撤去すべきかどうかの論争が米国で巻き起こっています。
容疑者が、「人種戦争を起こしたかった」と殺人の動機を話していることから、いわゆる「ヘイト・クライム」の議論から発展して、容疑者が上着に貼っていた「Confederate Flag」のワッペンやこの旗との写真などが見つかったことで、この旗の撤去論争が勃発しているようです。
<旗の写真は、以下より引用。https://en.m.wikipedia.org/wiki/Flags_of_the_Confederate_States_of_America#/media/File:Confederate_Rebel_Flag.svg