啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「免税店」でない免税店

サウジアラビアの空港の国内線のターミナルには、国際線ターミナルにある「免税店」と全く同じようなお店があります。いわば、国際線ターミナルにある「免税店」と全く同じお店と言っていいものです。
しかし、国内線ターミナルにあるので普通の意味では「免税店」ではありません。つまり、ここが面白いところで、サウジアラビアには基本的に税金がありませんので、全て免税されているのと同じです。したがって、国内線ターミナルにあるお店は、国際線ターミナルにある「免税店」ではないのですが、最初から免税されているお店なのです。いわば、「免税店」でない免税店と言ってもいいのでしょう。
おそらく、免税という概念を必要しないので、そのまま空港ターミナルの「お店」でいいのかもしれません。

(写真は、サウジアラビアのダマーム(ダマン: Dammam)空港の国内線ターミナルにある「免税店」でない免税店)

それでは、さぞかし商品は安かろうと思えるでしょうが、どうも値付けが高かく、同じ商品ならドバイの「免税店」の方が安いように思えます。これは、きちんと調べてからの話ではないので、現時点では感覚的なコメントとしてしか言えません。