啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

チョーク・トーク(Chalk Talk)

こちらの大学にいますと、時々「チョーク・トーク(Chalk Talk)」というのが、ときどき入ります。
チョークとは、そうです、あの黒板でよく使うチョークのことです。昔は、白墨(はくぼく)とも言いました。
実は、ざっくばらんで非公式ディスカション・ミーティングのことをチョーク・トークというのです。もちろん、もうチョークなどは用いませんが、形式も決めないままの雑談形式のディスカションとなります。
こちらでは、アメリカの大学とほとんど同じで、ファカルティ(教員)の候補者などが、公式のセミナーなどを終わった後、このチョーク・トークが開催されて、先輩の教授たちが候補者とインタビューして、その採否について意見を求められるのです。最近、これが多くなってきています。