啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

純国産ステルス戦闘機「心神」のエンジンの独自開発

いっぽう、戦闘機の場合、敵機との空中戦で主導権を取れるような高運動性が要求されます。このスチルス性と高運動性の両方を同時に実現できる機体とエンジンの開発が必要となります。
純国産ステルス戦闘機「心神」は、そのエンジンがアフターバーナーによる瞬時の高出力とエンジン自身の方向可変性(方向が可変で自由にコントロールできる)の二つの画期的な技術革新を果たしたものを搭載しています。この純国産戦闘機エンジンは、IHI瑞穂工場にて独自開発されました。この開発が1995年に開始されたので、実に約20年が費やされたことになります。防衛省の技術研究本部が全体の指揮をとっています。<参考>
報道特集「日本初の国産ステルス戦闘機(2014.8.01 uploaded)」http://youtu.be/D2KG7yWfgUA
ニュースの巨人「国産ステルス戦闘機ATX-Dの凄い性能 (2014.8.21 uploaded)」http://youtu.be/nfkSsg6BbVo