なにせ、ガソリンが1リットル約11円ですから。えっ、「11円」、そう「11円」なのです。1リットルが168円だの181円だのと言っている国と違って、ガソリン代が1リットルたったの11円なのです。産油国のイギリスだって日本より少し安い程度ですし、アメリカもそれなりにしますので、KAUSTの皆さんが大型の車に車に乗るのも頷けます。
隣の研究室の中国人の助教の人に乗せてもらった車が、なんとハマー(HUMMER)という超巨大な米国車だったときには、さすがの教授もびっくりしました。
まだバス通いの教授は、現在思案中。サウジアラビアでは、車の税金も、重量税もなければ消費税もありません。自賠責保険や任意保険は、しっかりしていて必要です。また、車検証などの手続きも必要ですが、手数料は、そんなに高くなさそうです。
ドバイから来た人の、フェラーリの、ランボルギーニだの、マセラティだの、という話を聞くと、さすがに異次元の感じがします。ただ、ときどきキャンパスにフェラーリやポルシェも見かけます。KAUSTには、それらの高級車を持っている人がいるということでしょうか。
しかし、教授は、ここはやはり「国産」のSUVでしょうかね。
早く、サウジアラビアの免許を取らねば!