啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

メンター制度

 以前お話したと思いますが、KAUST(アブドラ国王科学技術大学)には、各院生にメンターという指導教員とは異なるアドバイス教員がつく制度があります。遺伝研にも似たような制度があります。
 昨年から5人の院生のメンターをやらされていますが、前回と異なって5人全員の院生の表情が非常に明るいことが分かりました。大学のたてものだけでなく、制度などもだんだん整備されてきており、大学のキャンパス・ライフが送りやすくなってきているようにも思えます。
 このような順調な発展を遂げてくれると、教授としてもやりがいがあります。