啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

超多様性

 KAUST(アブドラ国王科学技術大学)は、大学院大学ですので、学生は院生のみです。現在、院生は全学で約750名が存在しますが、彼らの出身国は全世界85カ国です。この民族構成の多様性は、おそらく世界一でしょう。
 KAUST全体では、教職員やその家族も含めて6000名がキャンパスで生活していますが、それらの出身国はなんと135カ国。これは「超多様性」とでも呼ぶべきものでしょう。
 多様性はニューアイデアの根源ですので、おそらくここから何かが生まれてくるでしょう。