啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

シャモー学長主催ウェルカム・ディナー

 夜に、KAUST(アブドラ国王科学技術大学)のシャモー学長主催による新入生のウェルカム・ディナーが開催されました。ファカルティという教員は是非参加して欲しいとのアナウンスがあったので参加をしましたが、ほとんど大学の幹部の方々ばかりでした。
 多くの新入生がいて、KAUSTは大学院大学なので院生しかいないのですが、教授のテーブルもすぐに新入生に囲まれて、話に花が咲きました。
 希望に燃えている新入生達に、シャモー学長はこの大学の発展の可能性と期待を述べました。
 教員のほうは、早く成果を出さないといけないと、学長の期待に応えられません。一方、科学は時間がかかるので、1年や2年では成果が一般には出ません。この時間ギャップをどう乗り越えて、大学の発展に繋げるか。知恵の出しどころでしょうか。