啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

北朝鮮の核実験の波紋

 昨日、北朝鮮が3回目の核実験を行ったという報道が、あいつでなされました。
また。緊急の安保理が開催されるというニュースも、引き続いて報道されています。
 当初、北朝鮮の「核実験」というのは、文字通り「実験」とばかり思っていました。
 たしかに「実験」ではありますが、むしろ「自分の持っている核技術はこんなに威力があって、小型化できていて弾道ミサイルにだって搭載可能なんだ」といった政治的かつ軍事的なメッセージとして読み解かねばならないのですね。
 したがって、このメッセージの受け取り方によっては、その反応の仕方が大きく異なるものとなり、有事への危険性がさらに高まるものとなります。
 過小評価しては国家安全保障的には危険ですし、過大に反応しては真実を見間違う可能性があるということでしょう。
この論理的な帰結から正しい評価と結末を導出するという作業は、科学研究と非常に似ていると思います。
 つまり、冷静かつ客観的な洞察力と分析力が求められるということです。