啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

尺八の夕べ


 よくお世話になっている「しげの家」さんから、尺八のライブの案内が届いています。
 クラッシックなどが多い企画ですが、ジャズやこういう尺八もよくイベントとして企画されています。
 教授の義理の父親が尺八をやっていたので、少しは尺八のことが分かるのですが、実は素人が尺八を吹いたとしても、「音」を出すことすら難しいのです。吹く息の音は出ますが、「音色」をもった音はでません。メロディーもってそれも風情あるような演奏は、素人にとっては奇跡に近いものです。そういう意識で尺八の演奏を聴いてみると、よりよく鑑賞できるのかも知れません。
 いずれにしても、こういう街の文化は、大切にしたいですね。