啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ついに衆議院解散!

年内解散が、政治的な焦点のひとつでありましたが、本日ついに衆議院が解散致しました。予算編成の最終がこれで来年に持ち越されました。いよいよ12月には(註:前版では来年1月と記載していました。ここにお詫びして訂正します。)総選挙があります。
 国家予算で言えば、実税収が40兆円以下なのに、同額以上の赤字国債を発行して、全予算が90兆円を超える構図が毎年のように続いています。
 いわば、年収400万円程度の家庭が、毎年借金をしながら毎年900万円もかかる生活をづっと続けているようなものです。これでは、必ず破綻が来ることは必然です。
 一方、緊縮財政では経済が持たないほど疲弊してしまっていますから、逆の金融緩和しかないのでしょう。
 非常に矛盾した中でのこの国の舵取りは、非常に難しいことと思われます。