啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ノーベル医学生理学賞のスタインマン博士は9月30日に死去

読売新聞 10月3日(月)22時51分配信の「ノーベル賞受賞のスタインマン氏、死去していた」の記事によると、以下の通りです。
 「【ロンドン=鶴原徹也】スウェーデンカロリンスカ研究所は3日、2011年のノーベル生理学・医学賞ラルフ・スタインマン米ロックフェラー大教授ら3人に贈ると発表した。
 発表後、同大はスタインマン氏が9月30日に68歳で死去したとの声明を出した。4年前に膵臓(すいぞう)がんと診断され、授賞理由になった樹状細胞による免疫療法で闘病していたという。
 カロリンスカ研究所ノーベル賞委員会は「ロックフェラー大から死去を知らされたのは受賞者を決定、発表後だった」とする一方、ノーベル賞は授賞対象を存命者に限る規則があるため、対応を協議している。同委のハンソン事務局長はスウェーデンのメディアに対し、「受賞者を追加することはない」と語った。」
(引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111003-00001344-yom-sci