啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

歓迎昼食会

朝10時から、国立成功大学の生命科学部の学科長室で、早速打ち合わせや議論が始まりました。特に、今後のゲノム研究において、今後どういうように進んでいくのか、その発展に必要な要件は何か、といった熱のこもった議論を行いました。





 そして、お昼には、関係者が集まって、歴代大統領も訪れたという台湾料理のレストランで、昼食会を開いてくれました。
「阿霞飯店」という台湾料理レストランでした。1940年の創業というので、確かに70年間を超える歴史というか、もう伝統といえるのかもしれません。名物の「霞おばさん」というオーナー女将さんにもお会いしました。
 カニおこわで有名なレストランらしいですが、はやり名物だけあって、もちもちした食感の「からすみ」は格別においしかったです。
(参考: 阿霞飯店:台南市忠義路2段84巷7號、TEL:06-2256789、営業時間:11:00-14:30,17:00-21:00(周一公休)http://www.a-sha.tw
 この昼食会には、黄副学長が息子の黄桑林さんを連れてきました。この息子さんは、日本の埼玉大学に半年間日本語留学をしたばかりということで、とても流暢な日本語を話してくれました。現在、大学4年生が終わり、もうすぐ大学院に行くそうです。ただ、専門は英文学で、その方面に進むと行っていました。しかし、日本語を教養の一つとして選んでくる感性に感服します。