啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

現実の「月の沙漠」

 しかし、今の北アフリカそして中東の現実は、そんな砂漠のおとぎ話を一蹴してしまうほどの厳しいもので、革命の真っ只中ですね。
 実際、この「月の沙漠」の情景をアフリカや中東の現実に置き換えると、金と銀の鞍では容易に40℃を超える灼熱で一瞬たりとも座っておくことなど不可能らしいとのこと。
 まして、銀と金の瓶などを持っていたら、表面を触っただけで大やけどするでしょうし、中身の液体なども沸騰してしまっているかもしれないらしいです。