啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

問題設定と確証

もっというと、問題の設定に知性と時間をもっと使うべきです。それかできたら、80%以上は問題が解けたことと同じかもしれません。
そして、徹底的に確証を得る努力がいります。それは、必要というより必須です。
一番いいのは実験的確証です。自分がしないなら、共同研究もできます。データ解析や観察・発掘も、OKです。
切羽詰まったら、コンピュータ・シミュレーションでしょう。しかし、これも未知のパラメタの設定にあまり依存しないようにデザインしなければなりません。あるいは、パラメタ非依存で判定できる量を捜し出す必要はありますが、極めて有用な手段です。