啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

Shanさん論文がPNASにacceptされる

Shanさんが頑張ったヒドラの遺伝子スプライジングと表現形との関係を明らかにした論文がPNASにacceptされました。
 中川草研究員のtranslation regulationのダイナミックな進化を発見したPNAS論文に引き続いて、PNASは今年2報目となる快挙です。

 ちなみに、今年2010年は、早川研究員・Shanさん・お茶大の小倉助教や池尾准教授などが一緒の共著者で、ヒドラのゲノム解読を発表したNature論文が出ています。
 また、小林由紀研究員や鈴木善幸助教が朝永先生のグループと共同でヒトゲノム中に非レトロウイルスの完全形が取り込まれていることを発見したNature論文も、出ています。
 したがって、今年はNatureにもすでに2報が出版されています。

 これからも、頑張ろう!