そして、彼は以下のように言い切ります。「日本で政治が混迷しているのは、このコンセンサスと共同体の連帯感の欠如が原因である。理想をいえば政治家がそうしたコンセンサスの醸成を主導すべきだが、彼らの行動には、有権者のほか、メディアや実業界など影…

8月17日(水)の日本経済新聞朝刊の大きなコラム（経済教室）に「信頼感と連帯感取り戻せ」と題して、ビル・エモット氏（英エコノミスト元編集長）がいい主張をしています。 エモット氏は、「今回の大震災の被害の大きさは十分分かるが、冷静に考えると、この1…

恒例の遺伝研ビールパーティーが、今年は名前をサマーパーティに名前を借りて、17:30から講堂でありました。 斎藤教授の司会で始まり、たくさんの参加者がありました。

岩間さんは、教授の研究室のポストドク研究者出身者です。 香川大学医学部にお世話になって6年を過ぎたとのこと。立派な先生になりました。 もともと精神科医。これからも、このバックグラウンドが生きる方面が多々出てくるでしょう。 岩間さん、がんばれ！

東北大学の牧野助教が仙台から、緊急共同研究の一環として、研究を訪問してくれました。 元気に活躍中で、いい立派な研究者になってくれました。これからも、伸びていくでしょう！ 牧野君、がんばれ！

三島市の菰池公園の近くにある居酒屋「はちまき」に､夕食を食べに行きました。 2011081701*

15日(月)･16日(火)･17日(水)と3日間続いた恒例の三島の夏祭りも、本日が最終日でした。

しかし、この著者によると、ひとつだけ民主党の逆転シナリオがあって、橋本・現大阪府知事が民主党代表になり、細野豪志現原発担当大臣が幹事長になり、両者のコンビで総選挙を戦えば、民主党は300議席の確保が可能と書いてありました。 実際、菅首相は、ソ…

もし、「脱原発」のシングルイシュー(single issueの意ですが、どういうわけか専門語的な政治用語になったようです)で、菅総理が解散総選挙に万一打って出た場合の各党別の議席予想数が表の形で記載されていました。 その予想議席表に寄りますと、民主党は現…

文藝春秋の同じ号の、選挙プランナーの解散総選挙の予想と「逆転シナリオ」の記事（三浦博史著「悪夢の選挙予測・菅直人居直り解散で300議席」）に目が止まり読み進んだところ、3人の次期民主党代表候補予想者の「政権構想」よりずっと興味深い記事でした。

一方、海江田経産省大臣の文章は、如何に菅総理から「はしごをはずされた」かが、綿々と書いてあり、現閣僚の月刊誌上での現総理批判は極めて珍しいと思われます。海江田氏は、野末陳平元参議院議員の秘書であったということでした。 教授の世代の野末陳平像…

野田財務大臣の政権構想は、「国債は、子供や孫のクレジットカードで買い物をするようなもの」というわかりやすい例え以外は、大体の想定内の記載でありました。 馬淵澄夫前国土交通省大臣のビジョンも、消費税引き上げ反対の明言化以外も十分想定内の記述で…

三島の恒例の夏祭りは、8月15日・16日・17日ですから、まさにその最中。今年は、頼朝に扮した俳優・風間トオルさんが頼朝行列の最大目玉とか。 午後3時の三島大社で頼朝行列の出陣式で、午後3時50分から街を練り歩くようです。「笑栄通り」や「ひろせ通り」…

早朝5時半に起床し、後片付けをした後、午前8時くらいのJR九州の最寄り駅からわずか5分ちょっとで博多駅に到着。 午前9時の満席の「のぞみ」号で名古屋へ。そこで10分もない見事な乗り換え時間で、12時33分名古屋発「ひかり」号で三島へ戻りました。

野嶋剛氏の新書「ふたつの故宮博物院」(新潮選書･1260円)の書評（高島俊男著）が、はやり文藝春秋の同号に小さく載っていました。 北京の故宮博物院は、建物そのものがいわゆるラスト・エンペラーの清王朝の「紫禁城」跡。 一方、内容物の重要な品物は、中華…

文芸春秋9月号(2011年)に、野田財務大臣の政権構想が掲載されているというので、早朝の博多駅の新幹線コンコースの書店で買いました。 菅直人総理大臣の辞職が近いと言うことで、民主党の次期代表選の候補者と目されている人達の動きがにわかに活発化してお…

いろいろな雑事が多く、時間がすぐに流れていく毎日でしたが、福岡最後の夜となりました。 ひとり「まっこり」のひとときだけの休息の夜でした。

ちなみに、教授が懇意にさせていただいている三島市観光協会の前会長で元三島信用金庫理事長の峯田武さんは、ご自身がミネタ元運輸長官のご親戚ということを、アメリカでお会いされたとかいったお話を、ずっと前に教授に話していただいたことを思い出しまし…

ご存じのように、現在の我々の日本国憲法は、「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」を三大原則としています。戦後のおしつけであったとしても、この立派な三大原則は、すべて「個人の尊厳」を原理としているのです。 「尊重」よりも、もっと重く…

人権とは「human right」でよく日本でも耳にしますが、米国にいると「dignity」という言葉をよく耳にします。「尊厳」あるいは「人間としての尊厳(the dignity of man)」という意味でしょう。日本では、「個人の尊厳」という言葉でよく用いられます。 ミネタ…

当時、「人種プロファイリング」と称して、一目してイスラム圏の人達と同定されると、そのイスラム圏の人達を飛行機に搭乗させなかったり、搭乗していたのを無理に下ろさせたりの排斥運動があったのです。 それに当時の運輸長官として、ミネタさんは、日系ア…

ここまでのことは、さすがに、教授も知っておりました。しかし、そのような実績をもつミネタさんは、2001年9月11日に起こった多発テロ当時に、全米でイスラム圏の人々の排斥運動を阻止したということは、全く知りませんでした。

その後、ミネタさんは米国の議員となり、この日系アメリカ人のキャンプ収容に対して、米国政府の謝罪と補償、そして2度とこのようなことが繰り返されないような教育を推進する法案呈上の活動を中心的におこないました。 そして、ついに当時のレーガン大統領…

NHKの番組で、俳優の渡辺謙さんが戦争を検証するシリーズがあり、今夜はアメリカのミネタ・前運輸長官を話題の中心にしていました。 第2次世界大戦中に、ミネタさんは日本人キャンプに収容された経験がありました。日本人が起こした戦争ということで、当時、…

鳩山由紀夫・邦夫両氏の母親の鳩山安子さんは、正二郎氏の長女で、鳩山兄弟の莫大な資産の大部分は、ブリヂストン株の保有によるものということを読んだ記憶があります。

石橋正二郎氏は、久留米市の生まれ、地下足袋で足袋底にゴムを使用することで足袋の強度が格段に向上し、その大量生産で炭鉱労働者に売れまくったと言われています。 また、ゴム足袋が敵に知れず行動できたりする利点から、日本軍の軍足として徴用され、莫大…

久留米絣（くるめ・がすり）などが特に有名ですが、何と言っても、ブリヂストン社発祥の地です。創業者の石橋正二郎氏の「石橋」を、英語で言えば、「石」が「stone(ストーン)」で、「橋」が「bridge(ブリッジ)」で、それを逆転してネーミングしたのが「ブリ…

ときどきしか実家の福岡におれないことから、久留米市にいる親戚がよく面倒を見てくれます。その親戚へのご挨拶は、特に「お盆」には欠かせません。 九州自動車道路が上下線とも大渋滞という情報があり、また午後には雨を降ってきて、さらに昨晩は親を自宅に…

福岡県久留米市は、福岡市、北九州市について、福岡県第3位の大都市です。 といっても、人口は約30万人ですので、教授の近くで言えば、沼津市（約20万人）と三島市（約12万人）を合わせてような人口規模です。 久留米市は、歴史も古く、政治的・軍事的にも過…

親を実家に一時帰宅させました。 夕食だけながら、久しぶりの団らんでした。卵がトロッとしたふかふかの｢親子丼｣が食べたいとのたっての希望でしたが、自家製となってしまいました。