啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2011-08-16から1日間の記事一覧

橋本総理と細野幹事長

しかし、この著者によると、ひとつだけ民主党の逆転シナリオがあって、橋本・現大阪府知事が民主党代表になり、細野豪志現原発担当大臣が幹事長になり、両者のコンビで総選挙を戦えば、民主党は300議席の確保が可能と書いてありました。 実際、菅首相は、ソ…

「脱原発」シングルイシューの総選挙

もし、「脱原発」のシングルイシュー(single issueの意ですが、どういうわけか専門語的な政治用語になったようです)で、菅総理が解散総選挙に万一打って出た場合の各党別の議席予想数が表の形で記載されていました。 その予想議席表に寄りますと、民主党は現…

橋本総理と細野幹事長

文藝春秋の同じ号の、選挙プランナーの解散総選挙の予想と「逆転シナリオ」の記事(三浦博史著「悪夢の選挙予測・菅直人居直り解散で300議席」)に目が止まり読み進んだところ、3人の次期民主党代表候補予想者の「政権構想」よりずっと興味深い記事でした。

海江田経産省大臣の恨み節と野末陳平氏

一方、海江田経産省大臣の文章は、如何に菅総理から「はしごをはずされた」かが、綿々と書いてあり、現閣僚の月刊誌上での現総理批判は極めて珍しいと思われます。海江田氏は、野末陳平元参議院議員の秘書であったということでした。 教授の世代の野末陳平像…

野田財務大臣と馬淵前国交省大臣の「政権」構想

野田財務大臣の政権構想は、「国債は、子供や孫のクレジットカードで買い物をするようなもの」というわかりやすい例え以外は、大体の想定内の記載でありました。 馬淵澄夫前国土交通省大臣のビジョンも、消費税引き上げ反対の明言化以外も十分想定内の記述で…

三島は夏祭りの最中

三島の恒例の夏祭りは、8月15日・16日・17日ですから、まさにその最中。今年は、頼朝に扮した俳優・風間トオルさんが頼朝行列の最大目玉とか。 午後3時の三島大社で頼朝行列の出陣式で、午後3時50分から街を練り歩くようです。「笑栄通り」や「ひろせ通り」…

ようやく三島へ

早朝5時半に起床し、後片付けをした後、午前8時くらいのJR九州の最寄り駅からわずか5分ちょっとで博多駅に到着。 午前9時の満席の「のぞみ」号で名古屋へ。そこで10分もない見事な乗り換え時間で、12時33分名古屋発「ひかり」号で三島へ戻りました。

ふたつの故宮博物院

野嶋剛氏の新書「ふたつの故宮博物院」(新潮選書・1260円)の書評(高島俊男著)が、はやり文藝春秋の同号に小さく載っていました。 北京の故宮博物院は、建物そのものがいわゆるラスト・エンペラーの清王朝の「紫禁城」跡。 一方、内容物の重要な品物は、中華…

3人の「政権」構想

文芸春秋9月号(2011年)に、野田財務大臣の政権構想が掲載されているというので、早朝の博多駅の新幹線コンコースの書店で買いました。 菅直人総理大臣の辞職が近いと言うことで、民主党の次期代表選の候補者と目されている人達の動きがにわかに活発化してお…