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「いぶし銀 」(燻し銀) の英語表現調べてみると、以下のような説明が出てきます。「「いぶし銀- oxidized silver」- (斎藤和英大辞典)」
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「彼の演技にはいぶし銀のような味がある.」
「His performance impresses us with a skill that is quiet and restrained rather than obvious.」( - 研究社 新和英中辞典)どの組織も「いぶし銀」のような存在があると、「金(きん)」がより輝きを増します。アメリカ的リーダーシップにも、組織のどこかに「いぶし銀」のような存在があります。結果としての「いぶし銀」なのか、求めて「いぶし銀」なのか?「成功」の意味を考えるとき、組織論と科学研究では本質的な異なり方があるように思います。科学研究にはたくさんの「いぶし銀」的な功績があり、それらをもっと顕彰する必要があるように思えてなりません。華々しくはないが、どこか本質を突いている研究成果は、とことんこだわり続けたときに出てくるように思います。