啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(土) WHO遠隔記者会見:日本からの155百万米ドルの寄付

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が昨日2020年3月13日にジュネーブで行った記者会見は、感染防止のため遠隔で行われ、メディアの記者の人達は音声のみで参加するテレカンファレンスの形式をとっていました。

 教授は、ちょうどCNNの国際放送版で生中継を見ていたのですが、日本が今週にWHOの同ウイルス対策に1億5500万ドル(約166億円)の資金拠出をしたとして、テドロス事務局長が謝意を表明していました。

 その後の海外の記者の人達の質問が遠隔でなされて、「NHK, NHK,,」と何度も呼ばれているのに、反応が遅いのが通じないのかタイミングが悪く質問の指名を飛ばされてしまいました。その後他の海外メディアの指名が相次いだ後、再び「NHKNHK, ,,」と質問機会を与えようと再三指名して呼び出しているのに無反応で、また別の海外メディアに順番が移ってしまいました。教授が見ている限り、CNNが中継している間には、NHKの指名は回ってこなかったようでした。

 日本政府のWHOの資金拠出もあって、是非日本メディアからWHOに質問して欲しかったと思いましたが、とても残念でした。何か、不遇な通信事故などに見舞われたのかもしれませんね。