啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

首相官邸での「ローマ皇教の要人と関係者の集い」

首相官邸で「ローマ皇教の要人と関係者の集い」が、本日2019年11月29日(月)18:50頃からありました。

 生憎の冷たい夜の雨が降っていましたが、安倍首相のとてもいい挨拶に、あまり期待していなかっただけでに、少し驚くほど印象的でした。おそらく、いいシャドーライターがいるのでしょう。それでも、いいスピーチでした。

 ローマ教皇は、厳しい日程にもかかわらず疲れも見せることなく、「ひとりひとりの命の大切さ」を熱心に訴える演説を粛々とされました。スペイン語ではありましたが、通訳を通しながらも、言語や宗教そして人種を超えて、今回は抽象的な表現が非常に多かったですが、やはり訴える力を絶大に持っておられるように感じました。

 短い時間ではありましたが、ほぼ全閣僚の列席のもとでの「歓迎式典」に相当する会のように理解しました。なお、「ローマ法王」から「ローマ教皇」に数年前から言い方が変わったそうです。その理由は、どこかに書いてありましたが、忘れてしまいました。