啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

バチカンに日本人の枢機卿が誕生

共同通信社は、2018/5/21 00:40付けのオンラインニュース「Kyodo」にて、「日本人を枢機卿に任命 前田大司教、6人目」との見出して、以下の記事を報じています。

「 【ローマ共同】ローマ法王フランシスコは20日、前田万葉大司教(69)を枢機卿に任命すると発表した。日本人が枢機卿に就任するのは2007年に死去した浜尾文郎氏以来、6人目となる。6月29日に枢機卿会議が開かれ、就任する。」

「 枢機卿ローマ・カトリック教会で法王に次ぐ高位聖職者で、教会行政の中央最高機関であるローマ法王庁バチカン)の要職などを占める法王の最高顧問。法王選挙(コンクラーベ)の投票権を持つ80歳未満の枢機卿は世界で約110人。」

「 カトリック中央協議会(東京都)によると、前田氏は長崎県生まれ。14年に大阪大司教区の大司教に就任した。」

(引用)
https://this.kiji.is/370959358256890977

教授自身は、カトリック教徒ではありませんが、バチカンのローマ皇教庁アカデミーの終身会員に選らばれて、もう10年近くになろうとしています。2年に1回の総会があり、今年の2018年も11月にバチカンからご招待を受けておりますので、出席するする予定です。
いつも宿舎が、コンクラーベの時に世界中の枢機卿が泊まられるドーモ・マーサとかいう立派な宿舎施設に泊めていただくので、非常に親近感が湧きます。

前田万葉先生に心からのお祝いを申し上げたいと思います。