啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

KFSH&RCとKSUで会議打ち合わせ

KFSH&RCとは、King Faisal Specialist Hospial & Research Centerということで、ファイサル国王専門病院・研究センターという中東随一の病院です。
KSUは、King Saudi Universityでサウジ国王大学とでもいうんでしょうか、ジッダのKAU (King Abdullah-Aziz University: アブドラアジズ国王大学)と並ぶサウジアラビア最大の大学です。この医学部を訪問しています。
KFSH&RCもKAUもリャドにあります。日本にいるときには、こういう大病院や大学と共同研究するとは、夢にも思っていませんでした。
まあ、人生の中では貴重な経験でしょうか。また、こういう付き合いから、サウジ人気質というかサウジ人の人の付き合い方というのを肌身で感じることができます。KAUSTという教授の大学は、欧米系の国際大学なので、付き合いの多くが欧米系の人達です。ですから、なかなかサウジ人コミュニティに直に触れることが少なく、むしろサウジ人が外国人的な感覚がするような環境です。
その意味では、このリャドの一流病院や一流大学の方が、極めてサウジらしい感じがします。