啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

紅海を臨んで

水のある風景は、どこかに安らぎを与えてくれるところがあります。それが海だと、さらに包まれるような安堵感、そしてその海の先にある異国の想像や広大な地球の実感が味わえます。
日本海や太平洋に慣れ親しんだ日本人には、眼前に広がる紅海の先にアフリカ大陸が広がっているとは到底想像できないのです。なんか紅海を通して、反対側のペルシャ湾岸からインド洋そして南シナ海東シナ海を想像してしまうのです。つまり、紅海という海を通して、反対側の日本を想像しているのでしょう。これが望郷というものかもしれません。



海を見ていたら、紅海に面した野外レストランの真下のプライヴェート・ビーチに、ハワイばりの椰子の葉っぱの屋根を持つビーチハウスがたくさん作られているのを、今更ながらに発見しました。