啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

イギリス人友人が日本を応援!

  複数のイギリス人の友人達が、アメリカ出張中の教授に、メールを使って時時刻刻の日本と南アフリカラグビーワールドカップの試合経過を報告してくれていました。どれも、日本応援のメッセージで、大逆転の勝利の時は、興奮したメールが飛び交いました。多くのイギリス人が、この試合にとても感動したようでした。

9月20日(日)16時38分配信の 産経新聞 によりますと、「ラグビーW杯 「ジャーパン」の大合唱 スタンドは日本の応援一色に、逆転の瞬間翻った日の丸」との見出しで、以下のよう記事を報じています。
 「【ブライトン(英南部)=内藤泰朗】「ジャーパン、ジャーパン…」。約3万人の観客で埋め尽くされたブライトンの競技場は最後の15分、日本の応援一色となった。日本は「ジャパン」の大合唱が響き渡る中で逆転トライ。その瞬間、観客は総立ちとなり、優勝候補の強豪、南アフリカに歴史的な勝利を収めた「日本のミラクル(奇跡)」をたたえた。
 試合開始前には、誰も参加20チーム中でランキング13位の日本の勝利を予想していなかった。
 だが、身長や体格で見た目では明らかに劣る日本は前半、過去2回、世界王者に輝き、経験豊富な有力選手を投入し万全の布陣で臨んだランキング3位の南アフリカを相手に抜きつ抜かれつの大接戦を展開。競技場の雰囲気は変わった。
 後半も、日本は南アにトライを奪われリードされても冷静さを失わず、何度も追いつき、逆に南アの選手たちを精神的に圧迫。南アにミスやペナルティーが多発し、イエローカードで南ア選手が一人減ったチャンスを見逃さなかった。
 最後の15分は、「ジャパン」コールの嵐がやまず、競技場が共鳴。まるで日本で試合をしているかのような雰囲気に包まれた。
 劇的な逆転勝利の瞬間、競技場には、無数の「日の丸」が翻った。日本人サポーターたちだけでなく、地元の英国人や南アのシンボルカラー、緑色のユニホームを着た南アサポーターたちも日本チームに惜しみない拍手を送った。
 無言で競技場を後にする南アサポーターの中で、日本チームに拍手を送り続けていたジョージさんは「こんな素晴らしい試合はみたことがない。興奮した。日本の真剣さが伝わってきた。こうなったら、日本には決勝リーグに進出してほしいよ」と語った。」<引用: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000539-san-spo >