啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

米国、世界一の産油国に シェール革命でサウジ抜く

朝日新聞デジタル (6月12日 0時26分)に寄りますと、「 米国、世界一の産油国に シェール革命でサウジ抜く」という見出しで、以下を報じています。

「英石油大手BPが10日発表した世界のエネルギー統計によると、2014年の原油生産量(1日あたり)で米国が前年まで首位だったサウジアラビアを上回り、世界最大の産油国になった。BPによると、米国が首位に立つのは1975年以来39年ぶり。米国ではここ数年、シェールオイルの生産が盛んで一気に首位に立った。
 BPのデータによると、14年の世界の原油生産量(1日あたり)は前年より2・3%増の8867万3千バレル。米国は同15・9%増の1164万4千バレルと大幅に伸ばして過去最高を記録した。一方、サウジアラビアは同0・9%増の1150万5千バレル、ロシアは同0・6%増の1083万8千バレルにとどまった。
 これまではサウジアラビアとロシアが首位争いを演じていたが、米国は3年連続で年100万バレル以上増やすなど、05年から比べると、約500万バレルの大幅な増産になっている。」
(引用:「朝日新聞デジタル (6月12日 0時26分)「 米国、世界一の産油国に シェール革命でサウジ抜く」より。)