KAUST(アブドラ国王科学技術大学)は、大学院大学です。修士コースと修士・博士一貫コースがあります。毎年、200-250人が世界中から入学してきます。これに対して、入学希望者の数は、驚きの5000人-8000人です。世界でも難関中の難関校となっています。
サウジアラビア人は全体の40%以下であることというガイドラインが設定されていて国際性を担保するようになっています。実際、昨年のサウジアラビア人院生の割合は約15%程度しかなく、さすがにもっとサウジアラビア人を入れる努力が必要との認識が出て、今年度は約28%程にはなったようです。
KAUSTの公用語は英語ですし、キャンパスの中はもう全部アメリカのような状況ですので、英語ができることは大前提になっています。<参考引用>
「Admissions
KAUST has one of the world's lowest acceptance rates, each year about 200-250 students are accepted out of a pool of 5000-8000 applicants. KAUST focuses on the applicant's research experience, research interests, undergraduate GPA, GRE scores, and statement of purpose. Though GRE scores are not mandatory for admission, a good GRE score has a positive impact on an application. Since the language of instruction at KAUST is English, a minimum TOEFL score of 79 is required for admission.」
(http://en.m.wikipedia.org/wiki/King_Abdullah_University_of_Science_and_Technology)