啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

教授会の権限を限定へ

 日経新聞電子版速報2014/6/21 0:12付けによりますと、「大学ガバナンス改革へ改正法が成立 学長主導の改革促す」との見出しで、改正学校教育法と改正国立大学法人法20日参院本会議で可決し、成立したことを報じています。
 これによります、さらに大学学長の権限を強化し、教授会の権限を限定化するようです。。
 「大学のガバナンス(組織統治)を改革する改正学校教育法と改正国立大学法人法20日参院本会議で可決、成立した。大学運営への影響力が強い教授会の権限を限定することが柱で、来年4月から施行される。
 学校教育法の改正前の規定では、大学の教授会の役割は「重要な事項を審議する」と曖昧だったが、改正法は「学長に意見を述べる」に改め、学長の諮問機関としての位置付けを明確化した。審議事項も「学生の入学、卒業、修了、学位授与」などに限定した。
 学長主導による大学改革を促す狙いがあるが、大学教授らの一部は「学長の独裁につながる」と反発している。」
(引用:http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG20063_Q4A620C1CR8000/