啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

PLoS Geneticsの将来

教授がPLoS GeneticsのAssociate Editorに就任して、もう何年になるでしょうか?かれこれ10年は経っているように想われます。
 PLoSは、Pulic Library of Scienceが運営するコミュニティ・ジャーナル(Community Journal)の一つです。フラッグ・シップのPLoS Biologyとともに、ドル箱のPLoS Oneが存在します。
 PLoS GeneticsのEditorsがほぼ全員集まって、サンフランシスコにあるPLoSのヘッド・コーターでEditors Meetingが開催されました。約40人のEditorsのうち欠席者がわずか2人という出席率の高いがありました。
 教授も、わずか2泊という強行軍ではありましたが、2日間にわたるミーティングは互いのサイエンスの情報交換はもちろんではありますが、PLoSのCEOやCSOなども参加し、非常に活発な議論がなされました。
 やはり高品質の内容にこだわるPLOS Geneticsは、それが特徴であるし、現在の採択率が約29%くらいでありますが、この水準の維持が今後のこの雑誌に強さに直結するものと思われます。