啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

故森脇和郎先生の告別式

残念です。無念です。
 底知れぬ悲しみの中にいます。
 最後まで、たとえ末期的ながん治療をうけながらも、あたかも普通のように活動されていました。その精神力の強さは、ことさら「がん」に立ち向かうといったすごんだところを一切見せず、目前の仕事を普段どおりにこなしていかれた姿には、敬意を越えたものを感じずにはいられませんでした。
 どこまでも、「遺伝研」を愛され、ことに遺伝学普及会には会長として惜しみない努力をされました。
告別式は、田園都市線都立大学前駅近くのキリスト教会にて行われました。多くの知人・友人の方々が参列されておりました。
 教授も、たまたま慶應義塾大学の特別講義が入っておりましたが、延期をお願いして、告別式に駆けつけることがてまきました。
 森脇和郎先生のご冥福を心からお祈りし、道半ばでありましたご遺志はしっかりと受け継いで参ります。

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各 位
国立遺伝学研究所・総務企画課

お 知 ら せ

国立遺伝学研究所名誉教授(元国立遺伝学研究所副所長(企画調整主幹))森脇 和郎 様(享年83歳)におかれましては 平成25年11月23日(土)にご逝去されましたので ここに謹んでお知らせいたします。
なお 葬儀等は下記のとおり執り行われます。また、ご遺族の意向により、ご芳志ご供花は固くご辞退申しあげたいとのことですので、併せてお知らせいたします


前夜祭 自宅で親族のみにて執り行われます
葬 儀 平成25年11月26日(火) 13時30分 
場 所 日本基督教団 柿ノ木坂教会
住所 東京都目黒区柿ノ木坂1-31-19

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