啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「これまでの30年とこれからの30年」

 遺伝研の齊藤成也教授が、本年度(2013年度)の進化学会学会賞・木村賞を受賞しました。おめでとうございます!
 「これまでの30年とこれからの30年」と題して、斎藤教授が受賞講演を行いました。いままでご自身がやってきた30年の研究の歴史や近隣結合法の誕生秘話などを、面白おかしく話をしました。
 「これからの30年」は、彼自身の努力目標として、本を12冊書くとか、論文を何本書くとかというお話でありましたが、惜しむらくは「どういう内容のサイエンスを今後30年で行う」のかというその内容が聞けなかったことでした。