啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「見いだされた恋:金閣寺への船出」

 後藤貞子(豊田貞子)さんは、故三島由紀夫の恋人と噂され、それを題材にした岩下尚史氏の小説が、「見いだされた恋:金閣寺への船出」。三島由紀夫の後半生の知られざる恋の道行。
 この自己鍛練で耽美追求の作家の恋愛の在り方をどう考えたらいいのでしょう。
 その後、岩下氏は、『ヒタメン 三島由紀夫が女に逢う時…』というもう一遍の小説も書きます。