啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

実中研に新理事長

 お恥ずかしいことに、実験動物中央研究所の理事長でおられた野村達次先生がお亡くなりになったことを全く知りませんでした。
 教授は、野村達次先生に大変お世話になりました。ここに、ご冥福をお祈りいたします。
<引用:「実験動物中央研、理事長に野村専務理事」日経新聞電子版 2013/3/4 21:37 配信>
 「公益財団法人実験動物中央研究所は1日付で野村龍太専務理事が理事長に就任した。同研究所は免疫の働きを止めた遺伝子組み換えマウスなどの開発で国内外に評価され、再生医療研究の広がりでさらに期待が高まっている。」
 「就任は父親で前理事長の野村達次氏が死去したため。龍太氏は「世界に誇る理念と研究成果にさらに磨きをかけたい」とのコメントを発表した。」
 「龍太氏は1976年に慶応義塾大学商学部を卒業し、三井物産に入社。バイオ事業を中心に携わり、ドイツ駐在など海外業務の経験がある。役員業務秘書として経営を学び、ベンチャーの立ち上げなども手がけた。実中研は医学者だった達次氏が52年に設立。龍太氏は2003年から実中研に参加、専務理事を務めてきた。」