啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2015-05-15から1日間の記事一覧

運営交付金重点配分にみる地方大学の苦悩と若手ポジションの激減

「第435回・2016年に国立大の研究崩壊に引き金が引かれる」(2014年6月28日付) 「 「骨太の方針」が決定された後、読売新聞が再来年から国立大交付金を重点配分する政府方針を報じました。手を出すべきでない愚策であり、先進国で唯一、論文数が減少中の日本…

人口1人当たりの論文総数・世界37位の悲劇

ネットジャーナリスト・元新聞記者の団藤保晴氏による「無残な科学技術立国、人口当たり論文数37位転落」のブログ記事(2015年5月10日付)は、注目する必要があります。 「科学技術立国を唱えてきた日本の無残な実情が見えました。人口当たり論文数を指標にす…

豊田元三重大学長の論文総数分析

「ある医療系大学学長のつぶやき」というブログが話題になっています。 プロフィールの紹介には、「鈴鹿医療科学大学学長、前国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog」と載っています。「国際的に例が無い、先進…